伯方の山山と小島
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宝股山登山口へ
距離 約2.7km
標高差 約200m
国道・県道
高速道路
一般道
林道・農道・私道
徒歩
下記写真の場所

南対岸の大島から見た伯方島。
宝股山(右)、トウノ峰(中)。

原付バイク(以下、原付)はしまなみ海道(自動車専用道)を通行できません。
自転車や歩行者同様に島内の県道・国道を走ります。
見えている橋は伯方島橋。

伯方島と大島の間に架かる橋は、大島大橋と伯方橋のふたつ。
途中にある身近島でひとつに繋がっています。

歩行者・自転車・原付の専用道の入口へ。
一旦、橋をくぐります。

伯方島の手前に横たわるのは、身近島。
伯方島と大島の間にある小島です。
大島大橋と伯方橋の連結部分にあります。
クルマじゃ行けないキャンプ場もある無人島です。

橋はとても高い場所に架かっています。
徒歩や自転車でその高さまで登るのは大変です。
道はくねくね、くるくるしながら高度を稼ぎます。
バイクならすぐだけど。




まず、大島大橋へ。


料金所を過ぎると、橋上はクルマの走行車線と半分に分離されてます。
来島海峡大橋は歩行者・自転車と、原付のレーンは別でした。
でも、大島・伯方島間は一緒です。
歩行者に気をつけてゆっくり走ります。


橋の途中にある身近島の入口から。
身近島から先は伯方橋。

伯方島での降り口も当然、くるくる、くねくね道です。




伯方島に到着。
国道317号線に出ます。

松山と今治を結ぶ国道317号線。
実は、しまなみ海道を通って尾道までが全区間です。
伯方島の西岸も国道317号線です。

専用道出入口から右折。
道の駅・伯方や、イルカに逢えるドルフィンファームがある方へ。




伯方ICから見た宝股山。
ここから見ると、山頂はピークがふたつあるのが分かります。

「宝股山」の「股」の文字の由来は、ピークが二股になっていることに由来します。

じゃあ、「宝」は?
…と云われると、そこまでは分かっていません。

IC入口から500m弱走るとー




宝股山・北浦方面へ向かえる交差点。
「北浦→」へ、右折します。


角にある看板。
「宝股山遊歩道 2.8km →」とも書かれてます。




自動車道をくぐります。

正面に見えているのはトウノ峰。

高架から600mほどお山に向かうとー




宝股山へ向かう車道の入口が左にあります。
宝股山トンネルの手前です。


「← 入口 2.3km」
この看板も目印。


左にくぃっと曲がり上ります。




写真のY字路は右折。


右折した側に、ここにも案内看板があります。
「入口 1.9km →」




しばらくは、島とは思えない、普通の山道です。
1.5車線の狭い道が山上へと続いています。
連休とかじゃないと、すれ違うクルマは、稀です。

一旦、東へ走り、北へ、くねくね。




標高が200mを越えるか越えないかくらいの峠へ。
宝股山・トウノ峰の入口に到着しました。

左下、道から少し下った場所に大きな駐車場があります。

  


駐車場入口に立つ看板。

北浦地区からは左右対称の伯方富士。
標高304m山頂からの眺望は四面環海多島美!
山頂付近まで続く遊歩道からの展望は絶景である。

新伯方八景

第1景 伯方港・ふるさと歴史公園
第2景 禅興寺
第3景 沖浦ビーチ
第4景 宝股山
第5景 船折瀬戸・鶏小島
第6景 伯方ビーチ
第7景 開山公園・鼻栗瀬戸
第8景 喜多灘八幡神社

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クルマは駐車場へ。


大きな休憩所もある!




休憩所にはトイレもあります。


大きなテーブルもある広い休憩スペースも。
今回は到着が遅かったので、ここでお昼しました。


休憩所越しに見た宝股山。
ここまで来れば、山頂はすぐです。

ひとりごと

宝股山って、ぱっと見、読めないですよね。
一発でホコサンって読めた人、エラいです。

しまなみ海道で伯方島を通る度、いつも気になってた宝股山。
…僕は原付移動なので、厳密にはしまなみ海道=自動車専用道は通れませんが…。
ずっと登りたかったけど、ちょっと、遠い…。
西予のお山行くぐらいの感覚。
クルマでも(松山からは)今治までは下道(国道)走らないといけないし。
ちなみに、今治方面に仕事のときは、国道317号線で行ってます。
山越えでカーブが多いけれど、信号の数が違うので、結果、早く着けます。
クルマなら、伯方島も今治からしまなみ海道であっという間。
一方、原付はと云うと、自転車や歩行者とほぼ同じ場所を走ります。
手前の大島はめっちゃ大きいから、縦断に30分近くかかる。
そして、橋はみんな、めっちゃ高い場所にあります。
あの高さまで、うねうね、くねくね上らないとたどり着けません。
自転車や歩行者はあれを自力で登ってる、もっと、エラい。

ちなみに、原付の通行料金は、来島海峡大橋は片道200円。
伯方・大島大橋は50円。
伯方島往復だと、計500円必要です。

いま、なにげに、クルマの通行料金を調べてみたんですが…。
ETCがあるのと無いのとじゃ、めっちゃ、違うんですね。

今治→伯方島間の片道通行料金(2022年8月末現在)。
ETC有りの平日は、1450円。
ETC有りの休日は、1150円!
ETC無しは毎日、2510円!!!

登山はもっぱら日曜日って方も少なくないと思います。
ETCの有無で、片道最大1360円も違う…。
伯方の塩ラーメンの大盛りにライス付けても、900円。
当然、往復必要だから、2人がラーメン食べられる。

あ、ちなみに、伯方の塩ラーメンの「さんわ」伯方島本店は、なんと、日曜が定休です。
今治北インター店は無休だそうです。

宝股山やしまなみ海道のお山たちは、高速代っていう、出費も考慮しないと登れません。

だったら、一日でいろんなお山、ハシゴしたい…。

と云うわけで、僕は今回、最低3ヵ所はハシゴする覚悟で島に渡りました。

でも、宝股山以外にお山、あったっけ?
…そう思われる方、多いと思います。
ちなみに、国土地理院の地形図に山名が載っているお山は、宝股山と開山の2山のみです。
(開山は西側にある、サクラが咲くと賑わうお山です。)
図書館行って調べてみると、これが結構、ありました。
登れる、登れないは、別にして、山名のあるお山はいっぱいあります。
↓の挿絵は、「伯方町誌」からです。

  

伯方島にあるピークは大体、名前が付いている感じです。
ネットで他人の山行記録しか読んだり、見たりしてない人、たまには本も読みましょう。

伯方島には遺跡や中世の城跡がいくつも残っています。
遺跡は高地性の住居跡だったりして、山頂にあったりもします。
城跡こそ、山の上にあります。
なので、意外と登れちゃうお山がありそうです。

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