斎藤山
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穂積から
距離 約4.1km
標高差 約100m
距離 約4.4km
標高差 約350m
国道・県道
一般道
下記写真の場所

長浜の肱川河口付近からスタート。
コンビニの駐車場から、目指す斎藤山の山頂が望めます。

アンテナ施設が目印です。



大和橋を渡って対岸へ。
平成25年(2013)11月開通の比較的新しい橋です。

伊予長浜駅前から県道24号大洲長浜線で3.1km。
大和橋を渡るとー




下須戒の大和地区。
そのまま直進して県道28号長浜保内線を西上します。

県道は大和川に沿っています。
長浜保内線の名の通り、保内まで通じています。
保内との中間地点にある出石寺へのアクセス路としてよく利用されています。

大和から3.9km、道なりに走ります。

ちなみに、右折して400mほど行った下平地区に、もうひとつの登山口があります。
今回は、下山に使いました。




右カーブの手前に架かるー


大久保橋がお山への入口です。
対岸にある幟や看板が目印になると思います。


「斎藤山 大久保 →」
県道側には、こんな看板もあります。
小さいので見落としがち。


「斎藤山 →」
長浜町の観光協会が建てた案内標。
その後ろのは、寺社でよく見かける赤い幟。
「長浜斎藤山新四国八十八ヵ所霊場」


少し離れた場所にー


「斎藤山八十八ヵ所霊場
四国霊場開創1200年祭記念
石鎚大権現石鎚大神」と描かれた看板。

ここから延々、坂道を上って行きます。

基本、道なりです。
写真も分岐ごとに撮ってます。




斎藤山の南斜面にある大久保地区へ。
集落の中を大きくS字に上り通過。




で、集落上部のY字路は右へ。
正面に「斎藤山 →」の石柱もあります。




カーブミラーのある写真の分岐は左へくぃっと曲がります。
ここも、左の壁に「← 斎藤山霊場」の看板あります。




次の丁字路は左へ。
「← 斎藤山」が目印。




ここいらで標高300mくらい。
住所的には穂積。
民家もまだちらほらあります。
民家へ至る私道もいくつか分岐あるので、間違えないように。




スギ林のなかにあるヘアピンカーブ。
奥の日向の辺りに、斎藤山最奥の民家が1軒。




このY字路にも「← 斎藤山」の石柱あります。




またY字路。
「← 斎藤山」の石柱があるので、迷わずにすみます。

ここは、下平からの登山道との合流分岐でもあります。
今回の帰りは、右の道へ下ります。




「← 斎藤山」の石柱に従って左折。


山頂が近くなってきたので、路上に落ち葉とか目立つように。



斎藤山山頂部に到着です。
山頂まで車道が通じているので、楽ちんです。

ひとりごと

ちなみに、「さいとうやま」の「さい」は、「斎」です。
「斉」ではありません。
地形図でも、「斎藤山」って、「斎」の字を使っています。

「斉」は、字画の多い「斎」の略字として使ってたり、そう思ってたりする人、少なくないんじゃないかな。
僕もつい最近までは、そう思ってました。
でも、間違ってました。
「斎」と「斉」は、似ているだけで、意味がまるっきり違ってました。

「斉」は、一斉とか斉唱とか、きちんと揃った状態を表しています。
一方、「斎」は、書斎とか斎場とか、神仏を祀る場所だったり、静かな場所を意味します。
状態と場所、全然違います。

また、「斉」の旧字体は「齊」。
「斎」の旧字体は「齋」です。

一方で、名前としての「斎藤」は、「斎宮頭(さいくうのかみ)を務めた藤原氏」の略と言われています。
平安時代とかの頃、天皇に代わって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女のことを「斎宮」と云いました。
その斎宮の世話を見る役所が「斎宮寮」。
斎宮頭は、斎宮の事務を預かる最高責任者、斎宮寮のトップのことです。
故に、「斎藤」は、伊勢神宮に関係があったりします。

ちなみにですが、北西の沿岸部に、大洲市が運営する公営の「斎」場、「長浜火葬場」があったりします。
斎藤山だからってことはないと思われますが。

以上、「斎」や「斎藤」の意味についてでした。

さて、このルートは、下平ルートより、道路状況がいいです。
大和川を遡る分、遠回りにはなりますが。
分岐は多いですが、道標がしっかりありますので、迷わず、上れると思います。

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